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メラルーカとアムウェイの違いは?7つの視点で本音比較

メラルーカとアムウェイの違いは?7つの視点で本音比較

メラルーカに誘われ、「これはアムウェイと同じようなもの?」と気になって検索したかたは多いのではないでしょうか。

誘ってくれた友人はネットワークビジネスとは違うと言うけれど、調べるほど似て見えてくる。判断がつかないまま手が止まっているかもしれません。

どちらもアメリカ発の会員制ビジネスで、口コミで会員を広げる骨組みは共通しています。分かれるのは毎月いくら買い続けることになるかと、その条件の作り方です。

この記事では、両社を7つの視点で徹底的に比べていきます。

目次

メラルーカとアムウェイの違いが3分で分かる比較一覧表

まずは、両社の違いを大まかに並べておきます。

比較項目メラルーカアムウェイ
日本での展開1998年ごろ〜1979年〜
販売形態CDM(消費者ダイレクトマーケティング)を自称MLM(ネットワークビジネス)
主な製品日用品・サプリなど消耗品のみ消耗品+浄水器・鍋など耐久品
価格帯市販品に近い水準全体的に高価格帯
毎月の条件特別カスタマー資格の維持に月35ポイント以上の購入購入義務なし(ランク維持には実質必要)
日本での知名度低め非常に高い

表を見て分かる通り、両社が大きく分かれるのは製品の価格帯と毎月の購入条件です。メラルーカは手頃な消耗品を毎月コツコツ買い続ける形。アムウェイは購入義務こそないものの、高額製品の販売が収入のカギを握ります。

同じ会員制ビジネスでも、向いている人は別だと考えたほうが良さそうです。

メラルーカとアムウェイはどんな会社か

メラルーカとアムウェイはどんな会社か

同じMLMという括りで語られがちな両社ですが、規模も成り立ちも別です。

メラルーカとは

メラルーカは1985年、アメリカ・アイダホ州で創業したウェルネス製品の会社です。テレビCMのような大々的な広告には頼らず、製品を使っている会員の紹介で広げるやり方を創業時から通しています。

扱うのは、メラルーカオイルを使った洗剤や独自のオリゴ技術を採用したサプリメントなど、生活に密着した消耗品が中心で、品目数は300種類を超えます。日本ではメラルーカ・オブ・ジャパン・インクとして展開していますが、店頭に並ばずメーカーから会員へ直送されるため、知人の紹介で初めて名前を知る人がほとんどです。

アムウェイとは

アムウェイは1959年にアメリカ・ミシガン州で生まれた、世界最大級のネットワークビジネス企業です。日本での営業開始は1979年で、40年以上の歴史があります。サプリメントのニュートリライト、浄水器、鍋と消耗品から耐久品までひととおりそろうラインナップが日本での存在感につながりました。

日本アムウェイの2025年12月期の売上高は約739億円。国内のMLMでは規模が突出しており、名前を聞いたことがない人のほうが少ないでしょう。知名度が高いぶん、勧誘トラブルのイメージも一緒に広まってきました。

両社に共通していること

似たようなものだというイメージは、まったくの的外れでもありません。店舗にもCMにも頼らず、会員の口コミで製品を広げるという骨組みは両社に共通しています。会員が新しい会員を紹介し、その購入実績に応じて報酬が発生する。この基本形は呼び方が違っても変わりません。

ネット上にはメラルーカの創業者が元アムウェイ幹部だという噂もありますが、公表されている経歴はADP社とCox社の元副社長で、アムウェイ在籍の記録は見当たりません。

メラルーカとアムウェイの7つの違い

メラルーカとアムウェイの7つの違い

ここからは両社の違いを7つの視点で見ていきます。販売形態から製品、費用、辞めやすさまで順に追えば、判断に必要な材料はひととおり揃うはずです。

①販売形態の違い

アムウェイは自社をMLM(マルチレベル・マーケティング)と説明しています。対してメラルーカが使うのはCDM(消費者ダイレクトマーケティング)という独自の呼び方で、MLMとは違うと強調します。会員を増やして報酬を得るのではなく、愛用者を紹介するだけ、という立て付けです。

ただ呼び方を変えても、紹介した人の購入実績に応じて報酬が発生する骨組みは同じ。これが法律上どう扱われるかは、後の章で確かめます。

②製品ラインナップの違い

メラルーカの製品は、洗剤・歯磨き粉・サプリメントといった消耗品のみで構成されています。浄水器のような高額製品は存在せず、ドラッグストアで買う日用品を置き換えるイメージに近いでしょう。

アムウェイのほうは、消耗品に加えて浄水器のeSpringや鍋、空気清浄機といった耐久製品を多数扱っています。この耐久品があるかないかが、次に見る負担の重さの違いに直結しています。

③価格帯の違い

メラルーカは市販品と同等か少し高い程度に価格を設定しており、日々の買い物を切り替える感覚で始められます。金銭的なハードルは比較的低めといえるでしょう。

対するアムウェイは、品質へのこだわりを理由に全体的に市販品より高い価格帯です。サプリメントや洗剤も市販品の数倍になることがあり、モノは良いが高いという評価が定着しています。

④毎月の購入条件の違い

メラルーカは、会員登録そのものに定期購入の義務はありません。ただし通常価格から30〜50%の割引で直接購入できる特別カスタマー資格を維持するには、毎月35ポイント以上の製品購入をあらかじめ約束する必要があります。

月末までに注文を忘れたりポイントが不足したりすると、事前に指定しておいたお気に入り製品が自動で決済・配送されるバックアップ・オーダーが動きます。この仕組みが、実質的な購入ノルマだと受け取られることもあります。

アムウェイに制度上の購入義務はありません。ただし報酬やランクを狙うなら自分やグループの購入実績(PV)が要るため、実態として毎月の自己購入を続ける会員が多くなります。購入条件は変更されることがあるので、最新の条件は公式サイトで確認してください。

⑤報酬プランの違い

メラルーカの報酬は、紹介した愛用者の毎月の購入から発生する継続型が中心です。単価が低いぶん1人あたりの報酬は小さく、まとまった収入を得るには多くの紹介者が必要になります。

アムウェイはグループ全体の売上規模に応じて報酬率が上がる実績比例型です。大きく稼げる可能性がある反面、達成のハードルは相応に高くなります。

仕組みは違っても生活できるレベルの収入を得ている会員がごく一部にとどまるのは、両社とも同じです。権利収入で安泰といった勧誘トークを聞いたときこそ、この現実を思い出してください。

⑥会社規模と知名度の違い

世界規模で見ればメラルーカは年間売上約20億ドル、約20の国と地域で展開する大企業で、アメリカ本国では確固たる地位を築いています。無名の怪しい会社ではありません

ただし日本国内に限ると、売上も会員数も知名度もアムウェイが大きく上回ります。日本での実績と情報量を重視するならアムウェイ、国内でまだ知られていない会社に抵抗がないかがメラルーカを選ぶときの分かれ目になるでしょう。

⑦退会のしやすさの違い

メラルーカは月々の購入で成り立つ設計のため、退会手続きを完了させない限り毎月の注文が続きます。放っておくとバックアップ・オーダーが動くので、辞めると決めたら書面を出すところまでやりきる必要があります。

アムウェイは年単位の登録制です。更新しなければ資格が切れるので、放置しているあいだ自動購入が続くリスクは小さめといえます。

なお両社とも、手元に残った在庫を引き取る公式の買い戻し制度を用意しています。条件はそれぞれ違うので、記事の後半でまとめて比べます。

ニュースキンとアムウェイの違いを製品・報酬・評判の面から整理した記事もあるので、ほかのMLMとも並べて考えたいときに合わせて読めます。

メラルーカの勧誘トークはどこまで本当か

メラルーカの勧誘トークはどこまで本当か

メラルーカに誘われた人の多くが、ネットワークビジネスじゃないから安心、製品が良いからリピート率94%、という説明を聞かされます。法律上の位置づけと数字の作り方、この2つの観点から確かめていきます。

CDMを名乗っても法律上は連鎖販売取引に該当する

前述の通り、メラルーカ自身はそのビジネスモデルを、メーカーから愛用者へ製品を直送するCDMだと説明しています。

しかし日本の特定商取引法(第33条)では、次の要件を満たす取引は、呼び方に関係なく連鎖販売取引として規制対象になります。

  • 物品の販売事業であること
  • 再販売や販売のあっせんをする人を勧誘の対象としていること
  • 紹介コミッションなどの特定利益で誘引していること
  • 入会金や商品購入などの特定負担を伴うこと

メラルーカには会員登録料の支払いと、割引適用の要件になる毎月35ポイント以上の定期購入(特定負担)、そして最大7世代に及ぶ紹介コミッション(特定利益)があります。これらの要件に照らすと連鎖販売取引に該当します

したがって、勧誘を始める前に会社名と勧誘目的を相手に伝える氏名等の明示義務や、契約書面受領から20日間のクーリングオフが、アムウェイと同じように適用されます。目的を伏せてお茶やお肌の勉強会に誘う行為は、特定商取引法違反です。

参考:消費者庁|特定商取引法ガイド 連鎖販売取引

リピート率94%の数字のからくり

勧誘の場でよく使われるリピート率94%は、メラルーカの公式資料に「今月お買いものをしたカスタマーの94%以上が翌月もリピート購入している」と明記されている数字です。

つまり累計の年間維持率ではなく、前月購入者が翌月も買ったかどうかという単月ベースの指標にあたります。月間ポイント制で毎月の購入が前提になっている以上、構造的に高い数字が出やすい測り方でもあります。

製品への満足度が高い愛用者が多いこと自体は事実でしょう。ただ、94%=ほぼ全員が何年も使い続けているという意味ではありません。数字の根拠を質問して明確な算出条件が返ってこないなら、いったん立ち止まるサインだと受け取ってください。

メラルーカとアムウェイの入会前に確認したいこと

メラルーカとアムウェイの入会前に確認したいこと

違いを踏まえたうえで、最後に考えたいのはそもそも自分が入会すべきかどうかです。製品を安く使いたいだけなのか、収入源にしたいのか、それとも付き合いで迷っているだけなのか。

目的によって確認することはまったく変わります。ここでは3つのタイプに分けて整理しました。

製品を安く使いたいだけの人が確認すべきこと

ビジネスには興味がないけれど製品は気になるという人は、まず会員にならずに製品を入手する方法がないかを確認しましょう。フリマアプリのほか、MLM製品を専門に扱うイイコレマーケットのような通販サイトなら、会員登録なしで購入できます。

会員になるとしても、毎月の購入条件と辞めるときの手続きは契約前に確認してください。メラルーカは月間ポイント制なので、使いきれない量が毎月届く状態になりかねません。

ビジネス目的の人が知っておくべき現実

収入目的で始めるなら、法律とデータを先に確認するのが鉄則です。連鎖販売取引には特定商取引法による厳しい規制があり、違反した勧誘は行政処分の対象になります。契約書面を受け取ってから20日間はクーリングオフによる無条件解約が可能です。

そのうえで紹介できる相手が現実的に何人いるか、毎月の自己購入を何か月続けられるかを、数字にして見積もってみてください。多くの会員が収支トントン以下という実態を踏まえると、支出の上限をあらかじめ決めておくのが、傷を浅く抑える最大の防御になります。

参考:国民生活センター|マルチ商法

家族・友人から勧誘されて迷っている人へ

友人や家族からの勧誘で迷っているなら、いちばん大事なのは関係を壊したくないという気持ちと契約の判断を切り分けることです。断ったら嫌われるかもという不安から契約すると、金銭面でも人間関係でも後悔が残ります。

迷ったら即決せず、家族に相談してから・契約書を持ち帰って読んでからと、時間を置きましょう。誠実な相手なら、検討時間を求めたくらいで関係は壊れません。逆にその場での契約を強く迫られたなら、特商法上も問題のある勧誘である可能性が高いと考えて良いでしょう。

メラルーカ・アムウェイの在庫を持て余したときの対処法

メラルーカ・アムウェイの在庫を持て余したときの対処法

すでにどちらかの会員で毎月届く商品を使いきれない、辞めたいけれど在庫が残っている、という人もいるでしょう。ここでは退会の基本手順と、残った在庫を無駄にしない方法を解説します。

退会と定期購入停止の手順

メラルーカを辞めるには、まずカスタマーサービスに電話して退会申請書を取り寄せます。届いた書面に直筆で署名し、郵送またはWEBのドキュメントアップロードで提出すれば手続き完了です(FAXは受付不可)。提出期日などの細かな条件は、公式の案内で最新情報を確認してください。

アムウェイは年単位の登録更新制のため、更新料を支払わなければ会員資格は自動的に失効します。有効期限内でも、オンライン(amwaylive)または解約書面でいつでも途中解約が可能です。

手続きの流れは「アムウェイの退会を考えている方への全ガイド」にまとめました。また、両社とも公式の買い戻し制度がありますが、対象条件は次の通り異なります。

制度対象製品期限返金率
メラルーカ(退会時の買い戻し)未開封・再販できる状態のもの(対象はマーケティング・エグゼクティブ登録者)購入から12か月以内100%
アムウェイ(不要在庫の引き取り)未開封のもの購入から1年以内30日以内は100%/それ以降は90%
アムウェイ(自家使用分の返金保証)開封・使用済みも対象(一部の耐久消費財を除く)購入から1年以内100%

両社とも中身がほとんど残っていない製品は受け付けておらず、賞味期限切れを明確に対象外としているのはアムウェイのほうです。ここから外れた在庫をどうするかを、次に見ていきます。

未使用の在庫は買取に出す方法もある

公式の買い戻し制度から外れた在庫は、MLM製品の買取専門店に出すのが現実的な解決策になります。次のようなケースが当てはまります。

  • 購入から1年以上経った未開封品が残っている
  • 退会はせず余剰在庫だけ整理したい

メラルーカの買い戻しは退会が前提なので、続けながら在庫だけ減らしたいなら買取のほうが向いています。あわせて気をつけたいのがフリマアプリでの転売で、両社とも規約で制限しており、会員のままの転売はトラブルのもとになりかねません。

アムウェイ製品なら、MLM専門で20年以上の実績があり、アムウェイ買取を得意とするファイングッズに相談できます。匿名のまま査定に出せるので、宅配買取を選べば店舗まで足を運ぶ必要もありません。辞めたいけれど在庫がもったいない、という悩みは、現金化してから退会すれば片がつくでしょう。

まずは写真を送るだけの無料査定を試してみてください。いくらになるかは製品の種類や状態で変わります。

だいたいの目安を先に知っておきたいときは、こちらも参考にしてみてください。

✅️ 合わせて読みたい:アムウェイの商品の買取相場・買取価格まとめ|高値買取のコツとは?

まとめ

メラルーカとアムウェイは、同じ口コミで広がる会員制ビジネスでも、製品の価格帯・毎月の購入条件・報酬の仕組みが大きく違います。低価格の消耗品を毎月買い続けるメラルーカ、高額製品を含む幅広い商品を扱う日本最大手のアムウェイ。どちらが合うかは目的次第です。

ただし、どちらを選んでも稼げるのは一握り、毎月の購入は続くという現実は共通しています。勧誘トークを鵜呑みにせず、この記事で紹介した法律の知識と確認ポイントをもとに、自分に合った距離感で判断してください。

すでに在庫を抱えて悩んでいるなら、買取で手放すという方法もあります。

アムウェイ買取専門店ファイングッズ

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